オーディオおよびテレビの配線方法

~お試しの場合は絶縁トランスや電源装置を導入しない素の状態の実施をお勧めします~

 ここでは音質を重視して全体の関係を考えた配線について一例をご紹介します。

 ところで、大型テレビの消費電力は500W程あります。優れたオーディオ用電源をテレビに応用すると当然ながら画質向上(劣化が少なくなる)につながります。テレビを置かない場合は下図の破線で別けた部分が無いものとして扱ってください。

ご注目のポイント

  1. 映像系コンセントとオーディオ系コンセントのグループで機器を別けること。
  2. 映像系とオーディオ系コンセントを別けると同時にその間の接続は電気的絶縁の可能な光デジタルケーブルを用いること。
  3. 電源ケーブルが最もリスナー側に近い(壁から遠い)ところにアンプを配置していること。反対に壁と最も近いところへテレビを配置すること。
  4. RCAピンケーブルやテレビ-ハードディスク間のUSBケーブル(いわゆるインターコネクトケーブル)は機器間の最も近くに沿わせること。
  5. 電気的干渉が発生するのでそれぞれのケーブル同士は交わらせたり束ねないこと。

そのほかの注意点

 この図では煩雑になるので表していませんがアース線をじかに機器へ接続する場合はインターコネクトケーブルの長さを念頭に置き、等長にしたうえで各機器と接続します。そしてアース線はインターコネクトケーブルからさらに機器側を沿わせます。

 当テクニックはディスプレイとPC、オーディオインターフェースの組み合わせのDTMにも応用出来ます。

 テレビのアンテナについては、可能であれば1台のテレビ毎1セットのアンテナの組み合わせで使用することが望ましいです。共同アンテナ受信の場合についてはあためて紹介しようと思います。

 インバーター照明器具を含めた殆どの生活家電がオーディオに対して悪影響を与えています。リスニング中に切ることの出来ない雑音元に対して何らかの処置をしない限り電源環境はあるレベルを超えて良くなりません。ノイズカットトランスのような器具は優先的に生活家電側へ使用するべきと考えています。オーディオへの電源装置の追加使用は音を整える使い方ができる場合もありますがキレの悪い音色になりがちに感じます。

まとめ

機器の筐体に最も近い配線の優先順位を纏めると

  1. アース線
  2. インターコネクトケーブル
  3. 電源ケーブル
  4. スピーカーケーブル
  5. 光デジタルケーブル

というものをご提案します。

2018/08/25

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